2008年7月31日木曜日

ブルーベリーの定番「ウッダードなど」が終わりに!!

雨が欲しい!! そんな毎日の北部九州です。 我がブルーベリー園の70種類の仲間たちも元気がないのです。甘みは、心持ち増すようですが、小さい果実は、シワシワになったり、その症状に近いものが目立ちます。生果で売り出すにはちょっと気が引ける、そんな状態です。仕方なく、ジュース用にまわすことにしました。
ホームベル、ウッダード、ティフブルーは、まだ未熟な果実もありますが、収穫時期は一山越えました。


ティフブルーも、収穫初期は、ずいぶん実も充実し、大きさも申し分なかったのですが、いまでは、実も小さく、まばらな状態の房になっています。8月5日頃で収穫終了かというところ。



ホームベルは、夏の暑さにも、乾燥にも強いですねぇ。ただ、この時期の猛暑と乾燥で、小さな実は乾涸びたようになっています。昨年剪定をしていなかったこともあり、今は小粒の実を収穫する手間が大変です。来年に向けて、対策をやらねば。

2008年7月30日水曜日

ラビット系ブルーベリー第2段が全盛です!!

ラビットアイ系のブルーベリーの第二群のブルーベリーが、最盛期を迎えました。そう、第一群といえば、一般的なブルーベリー、ホームベル、ティフブルー、ウッダード、ブルーシャワー、サウスランドなどですね。それに加えて、最盛期を迎えたのが、ガーデンブルー、キャラウェイ、バルドウィン、ミノウストロング、ミノウブルーなどです。



ガーデンブルーは、乾燥にも暑さにも平気のようです。樹勢の強く、収量も多い方でしょう。味もまあまあといったところ。栽培方法の工夫次第で、収量アップにつなげると思います。




キャラウェイは、実は小粒ながら房なりではありませんが、ずいぶん沢山の実が枝についてきます。施肥や剪定など、栽培方法によっては、おもしろい品種かと。味は、ラビット系では、美味しい方でしょう。





バルドウィンは、ラビット系ではおすすめの品種です。樹勢は申し分なく、房なり状態で、粒も大きいほうですね。収量も多く、収穫時期が楽しみです。よかったら、植えてみてください。





ミノウストロングも、元気がいいですねえ。宮崎大学農学部の國武久登教授の作出とあって満点です。ただ、難をいえば、皮がちょっと固いかなというところ。太陽の日差しを燦々と受けて、なお丈夫に育つ、こんなイメージでしょう。収量も多そうです。




ミノウブルーも、宮崎大学農学部の國武久登教授の作出。皮がちょっと固いかなというのは、ミノウストロングと同じ。ただ、このところ、乾燥続きなので表皮も心持ちしまっているのも事実。写真のように、かなり収量は多そうです。粒も、やや大きく、栽培方法の工夫次第ではおもしろいと思われます。

2008年7月29日火曜日

入道雲、いかめしい呼び名ですねぇ!!




このクソ暑い日に、心和むもののひとつ、「入道雲」。積乱雲とは、あまり言いませんよね。この入道雲、雲の上部が丸く見えて、その形状
が僧侶(入道)の姿に似ていることからそう呼ばれているとか。真っ白くて、ふんわりとして、ソフトクリームのように美味しくて、清涼感のある・・・そんな雲。なんか、他に、いい呼称はないもんですかね。



早苗も大きく育ち、山々の緑もより濃く、空は真っ青。その中央に湧き上がる真っ白い雲。ひととき、暑さを忘れてしまいます。

車が空を飛ぶ!?

猛暑ですねぇ。私のブルーベリー園のブルーベリーもかなりこの暑さに凹んでいます。もちろん私も。そんな中、いまや、空に飛び立とうとしている真っ赤な車を発見!!青空に真っ白い雲。気持ちは十分伝わってきます。




木々の緑と、青空と、純白の雲、真っ赤な車はいやでも目に飛び込んできます。毎日のように、この道を通るのですが、「車くん、気分はどうだい?」と、語りかけたくなります。

2008年7月26日土曜日

7月25日(金)福岡やフードームに対ロッテ戦を見にいきました。最初は投手戦と思われたが、なんのなんの、投手の乱れとエラーで、4回と6回にそれぞれ5点ずつ、計10点。ロッテの戦意喪失かと思われるような有様。終わってみれば14対0。贅沢な悩みかもしれないが、少しはハラハラするような展開が欲しかった。

7.25野球3

7回ソフトバンクホークスの攻撃の開始前の風船。歓声をドッと聞きながら天井へ舞い上がっていく。イベントとは、こういうものなのだろう。ホークスファンは、子どもも大人も、老いも若きも、酔いしれたムードでいっぱい。

7.25野球1

勝ち名乗りのコメントで、2本のホームランを打った小久保や完投の大隣が、お立ち台に上がった。そして、またもや、勝ちどきの風船が天井へ。

野球もそうだが、みんなでワイワイ。何かしらエネルギーの発散のためのイベントのような気もする。大勢の中の一人。いや、ひとかたまりのなかの、一部。どこか、つまんないような、変な心情で、球場を後にした。

7.25野球2

2008年7月25日金曜日



本社の前の道路に水まきをしました。早朝、農作業が早く終わったときは、始業時前に水まきをします。唐津街道沿いの商家の中でシコシコ仕事をやってますが、水まきが似合う町並みです。行き交う人たちの顔ぶれも大体わかります。通り過ぎる車の運転者も、水まきをしているのでスピードをグッと落とします。運転手と軽く会釈を交わします。近くに国立大学があるので、若い学生さん、特に女子大生が多いのが、楽しみを増加させてくれます。プーンとそれぞれの香水の匂いを残して通り過ぎる姿もいいもんです。



唐津街道の宿場のちょうど真ん中にあるので、左右どちらの道筋も昔ながらの雰囲気をかもしだしています。ちなみに、会社は、江戸時代後期の自宅です。大型店の進出もさることながら、コンビニもできてこの古い町並みの商店街は、かっての賑わいがなくなってしまいました。なんとか復興をとがんばってはいるのですが・・・。

2008年7月24日木曜日

ブルーベリーの全盛!! 摘み取りで大わらわ!!



暑い日が続きます。毎日ブルーベリーの収穫に追われています。趣味ではじめたブルーベリー栽培も、いつの間にか大きな株になり、収量も多くなってしまいました。うれしい悲鳴ですが、早朝からの作業、そして、夕方からと、1日2回収穫しています。家族の応援を頼んで、やっとのことでなんとか収穫できたかな、というところ。家に持ち帰って、選別、そしてパック詰めと、結構手間がかかりますねぇ。ブルーベリーは、今のところ、予約でいっぱい。昨日は、90パックという注文もありました。



70種類の品種の中から、当地に適した品種を挿木しました。ブルーベリーの品種は、今や300種類を超えると思われます。70種類の内から、更に40種類に絞り、最終的には、8種類にしようと思っています。つまり、早期収穫できる品種2種類、中期分2種類、晩期分2種類、最晩期分2種類で、計8種類です。



手づくりの簡単なフレーム温室の中に、挿木箱を入れました。今秋には、180㎡の簡易鉄骨温室をたてる予定です。いつの間にか、ブルーベリーにはまり込んだ自分がいるのに気付きます。(自分の本業・・・印刷業は・・・)

2008年7月23日水曜日

ラビット系ブルーベリーが全盛です!!

猛暑が続きます。ラビット系ブルーベリーの収穫が全盛です。ギラギラした日差しを受けてか、穫ってもとっても次から次へと熟してきますねぇ。うれしい悲鳴です。早朝の涼しい時間にとがんばっても、汗ダクダクです。なにしろ70種類のブルーベリーのうち、20種類ほどのラビット系のブルーベリーの収穫です。色、艶、形、大きさ、など・・・まちまちで、ご覧のように(写真)。おまけに少し色付きの早いものまで採っちゃって。素人の我々には、1時間に2キロ収穫がやっと。2〜3人の応援で、2時間の作業で5、6キロというところか。




来年は、ブルーベリーの株もさらに大きくなる?だろうから、大変だぞ!!
今秋には、2,100坪ほど栽培面積を増やすつもりです。収穫はもちろん、栽培管理から販売まで、しっかりやらんとねぇ。
基本は、どんな場合でも、「楽しく」が、モットー。ブルーベリーとともに、人生いろいろやりたいね。

2008年7月19日土曜日

地球温暖化! !関係ない!!

熱帯夜が続きます。今朝は、6時からブルーベリーの収穫をやりました。ラビット系の品種が、元気に実をつけています。

クライマックスも、そのうちのひとつ。名前はともかく、今が収穫の絶頂というところか。いや、もう1週間ほど続くかな。

7.19クライマックス2

ブライトウェルも、結構房がつきますねぇ。細長い枝際にご覧のように実がついています。樹勢の旺盛です。剪定をしっかりとやってれば、いい実が期待できそう。

7.19ブライトウェル3

ブルージェムも育てやすい品種です。いまのところ萌ブルーベリー園の品種のなかでは、収量は中程か。がっしりとした樹姿なので、長い目で見て栽培するのもいいのかと。

7.19ブルージェム6

レッドパールの実は、黒々としてテカっています。実の大きさは小から中といったところ。緑色の実が、だんだん大きくなるにつれ、色が黄色から真っ赤にかわります。それから一挙に真っ黒に。この時が、収穫時期。スワニーの実にもよく似ています。黒とはいえ、愛くるしい表情がしますねぇ。

7.19レッドパール7

2008年7月17日木曜日

竹が笑う?

我が町では、「里山の会」なるものを設立して、モウソウダケをシコシコと伐採している。なんのなんの、竹の勢いたるやものすごい。
薄曇りか雨の日などの竹は、どんよりとした墨絵風の風景の中で、重たい体をユサユサと前後にゆらしている。竹林は、全体がなにかに憑かれたかのように、不気味さえも感じる。いつの間にか、少しずつこの竹が侵入してくるのだ。油断をすれば、あたり一面竹林に駆逐されることもある。保水力もなく、利用価値もなく、いやがられることばかりのモウソウダケである。

7.17モウソウ4

そんなモウソウダケだが、樹木の中で一番風を楽しんでいるのである。風にまかせて左右に身をよじらせ、前後に頭をふる。杉や檜のような針葉樹には、そんな芸当はできない。台風
の親分がやってきたらひとたまりもない。タケは違う。風をかわすのである。
ところで、手入れの行き届いた竹林に入ってみると、風を楽しむ竹の囁きが聞こえる。竹がすれあって、カサコソカサコソと音をたてているのである。天空を見やると、青空を埋め尽くす竹がザワザワと語っているのである。それは、あたかも竹の仲間が、コミュニケーションをとっているようでもある。この様子にたとえて、「笑」という字ができたともいわれている。

7.17モウソウ5

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ジャンボタニシの赤ちゃん誕生!!

ジャンボタニシの卵から、赤ちゃんがどんどん旅だっています。
ショッキングピンクのジャンボタニシの卵の塊が、ご覧のようにかさぶた状になって、赤ちゃんが誕生したことがわかります。



よくよく見ると、卵のそばに産まれたばかりの、赤ちゃんがいました。また、姿格好がデジカメでは、はっきりととらえられませんが。



無数の卵が、田んぼのあっちこっちでみられます。ここの田んぼの持ち主は一体どうしたのでしょうか。大丈夫?ちょっと、心配です。






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2008年7月16日水曜日

ウバユリの花が咲きました。姥百合なんて誰かが勝手につけた名称だもんね。緑が一層濃い開けた薮の中に、ひっそりと咲いています。花の色は、白に少し緑がかった色。弱々しいいろに似合わず、花の肉質は厚く、ラッパ状で、大胆です。





実は、この花には、花が咲く株と、そうでない株があるんです。花の咲かない株のユリ根を掘り出して食用にできます。茶わん蒸しの具材として最高です。ホクホクとした舌ざわりが、なんともいいもんです。

ブルーベリーの魅力にはまっています


萌ブルーベリー園で、ブルーベリーを70種類ほど、栽培しています。
今、草刈りの真っ最中です。暑いですよね。早朝、8時くらいまでが勝負です。
朝露の中、空気はとてもうまいですよ。ただ、暑くて暑くて、ほとんど
蒸し風呂状態です。
刈り取った若草の匂いがあたりに漂っています。
そんな中、一杯のコーヒーを飲む。なかなか、いいもんですよ。
あたり一面を、独り占めにしているようなもんです。
自分が大将ですからねぇ。